お役立ち情報
カイズカイブキ
カイズカイブキは生垣として利用されることが多いです。
ナシ(果樹)の付近にはナシに病気が付いてしまうため植えてはいけませんが、
植えて早くに密集した緑の垣根になりプライベートの目隠しや、防音・風よけにGOODです!!
しかし、樹勢が強いため刈り込みを年数回やらなければ大きくなりすぎてしまいます・・・
刈り込み労力も必要なうえ、強く刈り込むと先祖返りと私たちが言う“針葉”がでてきます
☆針葉:::字のごとく針のように尖った葉になること
大きくなりすぎて枝を切ってしまうと・・・写真のように部分的に穴が開いたようになります
剪定作業で枝を切る場合
幹元の葉(芽)がある部分より下(幹近く)で切ってしまうと写真の姿に・・・
枝を切る時は少しでも緑葉は残して剪定してくださいね
他にも剪定方法はありますが、手間が多くかかりますし・・・
・・・大きくなりすぎてしまったカイズカイブキは厄介です
でも!!自然樹形なら美形ですよ。
木登り
公園のプラタナスを剪定作業中
プラタナスは大きな葉で紅葉(黄葉)すると秋のイメージにぴったりです
このくらい枝が大きいとハシゴや脚立を立てて剪定するより木登りして作業
した方が時間が早く終わります
お役立ち情報??とはちょっと違うかもしれませんが・・・
木に登るときは雨期より乾期のほうが良いです
子供の頃、木登りして経験あるでしょうか!?
樹皮が濡れていて滑り落ちたり、枝が折れて落ちてしまったり・・・
樹木の種類にもよりますが雨期に大量の水分を吸収する樹種は、樹皮・枝
が柔らかくなり、前の文章のよう落下の原因になります
雨期と反対に乾期なら樹皮が硬くなって枝もしっかりします
木登りも子供の頃は身軽でスルスル登れたけど、大人になったら・・・
こんな大人の人たちは童心に帰って乾期に木登りしましょう!!
松くい虫
松くい虫::松を枯らしてしまう虫、松をバリバリ食べてしまうような名前です
実際は「マツノザイセンチュウ」と「マツノマダラカミキリ」の2種類の虫が被害をおこします
私の住む静岡県でも海岸線をはじめ松枯れの被害は深刻です
1.夏にカミキリが松の新樹皮を食べにきます、その時センチュウ(線虫)が松に入り込みます
2.このあとセンチュウは増殖して松を弱らせてしまいます
3.弱った松にカミキリは卵を産み付けます
4.秋以降、冬にかけ卵がふ化して幼虫になります←※びっくり!!
5.春、カミキリは成虫になり飛び立っていきます←※びっくり!!
6.そしてこのサイクルで松林を枯らしていくのです
※この時期にセンチュウはカミキリの体内に侵入しているんです!?エイリアンのように!・!?
駆除の方法はいくつかあります、
でも黄色に弱って枯れはじめてしまうと元には回復できないようです。
このようになる前に薬剤散布や注入などをして予防しておくといいでしょう。
こんな場合はTEL22-9052 “小澤造園たのむよ” と・・・電話ください。
松の門かぶり
日本庭園に松の仕立物は無くてはならない植木の一つではないでしょうか、
写真のように玄関先(門)に枝が長く伸びて屋根のように仕立ててある松
この様に仕立てて造られているのを“もんかぶり”(門かぶり)と呼びます
立派な松があると庭園も見栄えしますね。
でも松は手入れ管理に多くの労力とお金が必要になります
最近では日本庭園でも松を植えないお宅も増えました・・・残念。。
松の剪定は 「芽つみ」 「古葉とり」 ::地域によって名称違います
1年に2回の作業をすると本格的な松葉の短い樹姿になります
写真のお宅は年1回の剪定です・・・樹勢が良いので大量の剪定枝がでます
樹姿・樹勢・予算を考慮して剪定方法を決めるのがお勧めですね。。
夏の水かけ
今年の夏は日本中で酷暑になり人間はもちろん、草木もたいへんな事態です。
私の住む静岡県掛川市も一部を除いて雨が長い間降りませんでした
花・草・木など植物にとっては“死活問題”です・・・
こんな時でも人間が管理している植物は水をあげることで生命が助かります!!
この水やりですが、庭木管理はポイントがあるんです。
1.乾燥しているからと毎日やらないで、強乾燥でも2~4日に一度水をあげてください
2.やるときは水はたっぷりと。。
3.夕方や朝方にあげてください、日中は出来るだけ避けましょう
基本はこの3つです、
・この時期に毎日水やりすると植物が慣れてしまう
・少量の水では下層の根まで到達しない
・日中は葉焼けしてしまう
・・・など状況や植物により多少の違いはあります、すべてではありません。
適宜調整しなくてはなりませんね。
しかし、雑草は強いですね。雨が降らなくても大きくなります。
夏の水かけは人間もたいへんです。 雨が欲しいですね。。。!!
ハイビスカス
花びらが波状になっているハイビスカス
ピンクの花
濃いピンクの花
オレンジの花
“ハイビスカス” と聞くと南国のイメージですね。
1番ポピュラーなのが最上部の花ですかね!? 情熱的な花です。。
今は園芸品種が増えて他にも黄色の花など品種のハイビスカスがありますよ。
南国でなくても冬の寒さを遮れば本州でも育ちます。
例えば静岡県の寒暖の差が少ない地域であれば鉢植えで育てます。
もともと熱帯種なので日光の良く当たる場所がGood。
半日陰だと温暖地ならOKですが花咲きが少ないようです・・・
お水をたくさん欲しがりますので3、4日に一度たっぷりとあげましょう。(適宜調整)
肥料も園芸店で購入できるものでOK
鉢植えは1~2年に1回は植替えをしたほうが良いですよ。
(鉢をちょっと大きくして土を入替えるとさらにGoodです)
花咲きが悪い場合は寒い季節以外に植替えや剪定をすると良いと思います。
寒い冬は家の中やビニールハウスに入れてあげましょう(冬でも少し水をあげて)
情熱的で立派な花が咲きます。 私も大好きな花です!!
牛は立派です
写真は大手ホームセンターの物です.
“牛ふん”・・・牛のうんちです。。
しかしこの牛ふん堆肥はすごいですよ!!
このメーカーの物じゃ無くてもしっかり醗酵していれば野菜や果樹、植木の育成には最高です。
☆.土を柔らかくして通気性+保水性を良くする
保温もしてくれるため根が活性して植物が元気に育ちます。
堅くなった土、養分の補給が足りない土、他・・・土をよみがえらせてくれます。
※湿気の多い土や場所は使用不可です
牛は牛乳も作れるし、食用にもなるし、うんちは堆肥になるし・・・
牛さんは立派です!!
植木販売
我社では植木生産と販売をしております。
工事も施しますが、今回は造園工事業者へ植木の販売をしました。
植木は数年前には価格が暴落して植木農家さんは赤字続きで廃業する方までいました・・・
やっと最近は価格の暴落が無くなってきたようです。
ここの写真現場では、上等(良い品質の樹木)な植木を納入いただきましたので完成が楽しみです。
植木選びは根と葉色・他、植え込む場所によっては樹姿を考慮すると良いですね。。。
生垣樹木
お庭を作って囲いに緑の生垣をするのはマイホームのあこがれのようではないでしょうか!?
しかし、植物の垣根は害虫駆除や剪定作業の管理が増えるから・・・悩んじゃいます、、
当社でも地域や風土に合った植物を提案するんですが、オリジナルにするのが難しいです
今回は写真の樹木「サニー フォスター」を植栽してみました。
サニーフォスターは日本名だと黄金ヒイラギの種類
1.生垣でもシンボルツリーでもOK::成長も比較的ゆっくりで刈り込み作業は少ないです
2.害虫は葉を食害する小さな虫がつきますが人間に被害のある害虫はつきにくいようです
3.新芽が黄色(黄金?)になるためお庭が華やかになります
植物は生き物だから水やりや肥料・それなりの手入れは必要です、でも緑があるのは素敵ですね。
ギョイコウ?ウコン?薬なの??
ギョイコウ ウコン などと聞くと何かの薬なのと勘違いしちゃいませんか?
これは桜の種類なんです‼ 黄緑色がギョイコウ、白黄色がウコン
花が咲いても目立ちませんね。。
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